ふやしたいこと へらしたいこと
ふやしたいこと
12月24日。子どもたちにとってウキウキするクリスマスシーズン。最近、進んであいさつする子が増えてきた感じがします。先にあいさつをされるとうれしくなります。また、登校見守り隊の方々も、無償の愛情で子供たちの安全を守ってくださっていますが、笑顔であいさつをする子供たちから無限のパワーをもらっているそうです。そんな中でも、浮かない表情、あいさつをしても目が合わず、無言で通り過ぎる子もいます。子どもが発しているサインだと考えます。うまくいかないこと、満ち足りていないこと・・・理由は様々であると思います。まずは、その子の声をきくこと。教師、保護者がともにできることは、その子の声をきき、今何がその子のなかでおきているのかわかろうとすること。毎朝の交通安全見守りの中で、子供たちからパワーをもらったり、いつもと違う表情やいつもと違う登校時間に「なにかあったのかなぁ」と感じさせてもらっています。子どもの発するサイン、すべてをとらえることは難しいですが、教師・保護者・地域の大人みんなでアンテナを立てることで、一人でも曇った顔が晴れやかな顔になれば・・・・「あいさつ」「笑顔」ふやしたいですね。
へらしたいこと
ずばり、拾い物です。水筒、上着、帽子、靴下、なわとび、うわばき・・・拾って展示しても、持ち主が現れずいつまでもならべられている拾い物。地域の公民館でも同様のことが見受けられます。
おうちの人が働いて稼ぎの中から買ってもらったもの、大切なものばかり。ものと人の苦労がつながっていることを考えると、大切にしてほしいですね。学校でも、「記名の日」を設けて、持ち物に名前を記入させていますが、おうちでも記名してあるか確認してくださいね。自分のもの、それは家族の思いや苦労がつまっているものとしての認識を高めさせたいですね。
「持ち主不明のままの拾い物」へらしたいですね。
中原小 校長 松田